やりたいことリスト685番目「ビジネス・キャリア検定(マーケティング2級)に合格する」を遂行したので、その記録を書いていこうと思う。
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ビジネス・キャリア検定(マーケティング2級)とは
この公式サイトによると、ビジネス・キャリア検定試験とは
職務を遂行する上で必要となる知識の習得と実務能力の評価を行うことを目的とした試験です。
ビジネス・キャリア検定試験は今回受けたマーケティングだけでなく、他にもさまざまな分野で受験できる。
試験科目は全部で8分野あり、それぞれ3級~1級(一部の分野は1級無し)・BASIC級といった等級ごとに試験が分かれるようだ。
個人的には「総務」とか「営業」の分野の試験もあることに驚いた。
そのあたりの分野ってあんまり「勉強する」イメージが無かったけど、どんな問題が試験に出されるんだろ…?
マーケティングとも関連する分野だし、営業の分野は受けてみようかしら。
筆者ふへたろうが今回受けたマーケティング2級は「実務経験5年程度」の受験者を想定した試験。
つまり、5年程度マーケティング実務をやってきた人間が対象。
筆者はマーケティング実務を3年ぐらいゆるゆるふわふわやってきたレベルでの単騎特攻となった。
なお、今回筆者が受験した試験は令和6年10月6日(日)に開催された令和6年度前期試験。
5肢択一40問を110分で解く。合否基準は出題数の概ね60%以上。
ビジネス・キャリア検定を受けたいと思った理由
きっかけは「上司からのススメ」だ。その際、この資格を取得するとどうも社内の評価にもイイらしいと聞き、実利的なメリットがあるならば…と考えたことでやりたいことリスト入りとなった。
そのほか、次の理由が挙がる。
- マーケティングに関する知識を問う別の検定試験「マーケティング・ビジネス実務検定®」に以前合格していた。そのため「似たような勉強したし受かるんじゃね?」と今回の試験を甘く見た。
- 上司が参考書と過去問を貸してくれたため。
丸々テキスト料が浮き、受験料8,800円の負担のみで勉強・受験できそうだったため(金かよ!)
まぁ、正直マーケティング系の資格で8,800円ってそこまで受験料高くもない気がする…。
勉強方法と使ったテキスト
今回の資格試験で実施した対策は、シンプルに「参考書の読み込み」と「過去問を解く」のみ。
詳細は後述のテキスト紹介の段でともに記載する。
10月6日の試験に向けて9月の中旬から参考書の読み込みを開始し、10月に入ってから過去問を一心不乱に解き始めた。あれ? ギリギリのスケジュールで勉強してない?
そんなギリギリでいつも生きていたい筆者の勉強時間は総計約14時間ぐらい。
(今回受かったのはホント奇跡だと思う)
勉強に使用したテキストは参考書1冊と過去問1冊、また別に公式サイトで掲載されている「過去の問題例」を見ながら解いた。
参考書
・ビジネス・キャリア標準テキスト「マーケティング 2級」〔第2版〕
参考書としたのはこのテキスト。
(そしてこのテキストを読んだときにハッキリと今回の試験を甘く見ていたことを自覚した)
勉強方法としては、
ひたすら通勤の電車などで過去問を読みまくる
↓
頭に入らない・理解できない単語があればGoogle先生に聞きまくり、自分の頭やメモで整理
↓
自分がいま担当している業務について、できるだけ用語を当てはめて考えてみる。
自分の言葉で説明しようとしてみる。
を愚直に繰り返した。
せっかく勉強するなら身になる知識を身につけたいと思い、暗記に走る勉強はしたくなかった。
自分の業務などに反映させながら覚えていくやり方で勉強してよかったと思う。
実際、それぐらい、業務に役立ちそうな知識は含まれていた実感がある。
過去問
ビジネス・キャリア検定試験過去問題集 マーケティング2・3級
この過去問題集には今回受験した2級だけでなく、3級の過去問題も含まれていた。
とりあえずできるだけ知識を吸収しようと思い、できる限り、ひたすら解きなおすことにした。
ただし、もともと確保した勉強時間があまりに少なすぎたので、2級・3級も含めての解きなおしは1周のみ。2級部分のみでは10周はいかないぐらいは解きなおした記憶。
また、過去問を解く際には単に答えを出すだけではなく、その答えが正しい理由を回答時にノートに書き連ねるようにした。
たとえば、選択形式の過去問題を解くときは回答として正答の記号・番号も書きつつ、他の回答を選ばなかった理由もいっしょに書き出すような感じ。
もちろん、電車の中ではノートに書いたりはしないので、頭の中だけで解くときも頭の中で答えを選んだ理由をちゃんと意識するようにした。
また、今回は人から借りたテキストだったので、あえて正答できた問題/間違えた問題などの目印もつけずに一心不乱にすべて解きなおしていたが、それもよかったのかも…。
そして合格へ…受けてみての感想
そして、結果的には合格と相成った。
点数は…うん…合格点は発表されていないのであくまで推測だが、
ギリギリで生きていたい筆者の生き様をあらわすようにギリギリのラインでの合格だったんじゃなかろうか、とだけ書いておこう。
今回の受験は、しっかり手堅くマーケティング理論の勉強をするにはかなり良い機会になった。
筆者はマーケティングについては門外漢だった状況からなんとなく成り行きでマーケティング系の業務にたずさわるようになり、気が付けばマーケティング担当部門にいる。
そのため、日々の業務は先輩からの教えや自分の野生の勘のほか、わからないところは即座にGoogle先生が教えてくれる付け焼刃の知識で日々を乗り切ってきた(乗り切れていると言えるのか?)。
そんな筆者の支えとなってくれる知識がつけられたし、仕事とはいえ「ちゃんと勉強したぞ」という自信がつけられたのは良かったと思う。ギリギリでの合格だと思うけど。
今度は「営業」とか周辺的な知識も勉強してみようかな…。